淋しいコップ

2004年9月6日 恋愛
「一人の淋しさは我慢出来ても

2人で居る時の淋しさは我慢出来ない」

お友達が言っていた言葉。

その時は、よく理解出来なかった。

好きな人と居るのに、淋しさなんか感じるワケないじゃん。と。

そして、今になってその意味を考えるようになった。

結婚した時、

100%満タンな幸せに満たされて一緒になった(ハズ)

それが、年月を重ね、

少しづつ

少しづつ

幸せと思える自分の心は痩せて行く。

それは、不幸になっていった。と言うのでは無い。

今までシアワセだと感じられていた事が

鈍感になって行くのだ。

シアワセを感じるココロって愛情だったのだろう。

愛が薄れる事。

それがシアワセを感じなくなるココロ。

例えで言うと

満タンだったコップの水を

少しづつ少しづつ

チビチビ飲み

チビチビ足し

チビチビ飲み

チビチビ足し

いつしか足す量が減り

気がつけば

半分になっていた。

不倫で足そうと思った。

一旦は足されてると見えた。

ただし

不倫の愛って

チビチビじゃない

ガバッ!!と足される。

つまり

半分あったハズの水に

満タンにしてくれたように感じる。

ただ

チビチビとも飲まない。

やはりガバッ!!!と飲んでしまう。

飢餓感からか

ノドが乾く

飲んでも飲んでも間に合わない

もっともっとと飲む

底無しの乾き。

足されるけど間に合わない。

減る一方なのだ。

もっと

もっと

もっと

もっと

淋しいコップはいつまでも続く。

満たされる事は無いのだ。

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