不倫相手との喧嘩

私も彼も、ものすごく愛し合ってる。

そして

彼は私のタメに生きているような人。

私だって。。。

それに一生懸命応えようとしてる。

ただ

なにせ

「不倫」じゃん。

限界がある。

その狭い枠の中で

絶えず、モガモガともがく2人。

狭い枠の中で目イッパイ愛し合い。

狭い枠の中で目イッパイ求め合い。

狭い枠の中で目イッパイ与え合い。

狭い枠の中で目イッパイ確認し合い。

狭い枠の中で目イッパイ思い遣る。

時に枠を超えて

飛び出てしまう想い。

そんな時

相手を思い遣る余りに

意見がぶつかる。

そう

例えるなら

「妻の髪飾り」って話し。

ご存知？

割と有名。

作者は「最後の一葉」のアノ方だったかしら。

ーーー超簡単アラスジーーー

あるトコロにとても仲の良い新婚さん。

ただしビンボー。

妻は結婚記念日に夫にプレゼントしたいと考え、

夫が大事にしている懐中時計に鎖が無い事を思い出す。

ただし、お金が無い。

妻は夫がいつも褒めてくれる美しいブロンドの長い髪を売って、

お金に換え、懐中時計の鎖を買った。

一方、夫も結婚記念日に妻に何かプレゼントをと考える。

でもお金が無い。

そこで、妻がいつもキレイな時計ねと褒めてくれた

自慢の懐中時計を売って、

妻の美しいブロンドの長い髪に良く似合う髪飾りを買った。

ーーーこんなお話しーーー

相手を思い遣るがタメにって滑稽な皮肉な結末に終わる。

彼と大喧嘩になった。

私は彼のタメにと想い。

彼は私のタメにと想い。

思い遣るばかりで、本当に求めていたモノは何か

スレ違ってしまった。

ただの喧嘩じゃない。。。

わかってる。。。

彼が私を大事に想うばかりにそうなってしまった事を。。。

わかってる。。。

十分わかってる。。。

でも。。。望んで無いワ。。。そんなこと。。。

だから素直になれない。

強情な私。