愛が止まらない

彼と初めて逢って、恋に堕ちた。

一目惚れだった。

彼とお茶を飲み、話した。

ウワの空だった。

何を話したか覚えていない。

ツマラナイ話だったと思う。

あまり笑わない人。

でも

声に聞き惚れていた。

低音でゆっくり話す会話は

内容の無いBGMのように心地良い。

フワフワと心地よい気持ちのまま

うながされるまま

気が付けばホテルにい居た＾＾；

ギューっと抱き締められた。

初めて逢った人に

何度も何度も

ギューって抱き締められた。

彼にめぐり合ってしまった。

それで終れば良かった。

熱病患者のように夢中になった。

身体だけ？

SEXだけ？

かえってその方が良かったのかも。

身も心も溺れ

そして

私が愛せば愛すほど

余りあるほど

彼も愛してくれた。

愛しても愛してもザルのように求め合う。

愛されても愛されてもキリが無い。

底なし沼でもがくように。

限界が見えない。

愛しても愛しても

愛し返してくれる。

溢れる事を知らない愛の器。

愛されても愛されても

愛し合う事を辞めない。