6月28日の日記

2004年6月28日 恋愛
〔検死〕

人が死ぬと【死亡診断書・死体検案書】を作成する。

以前の仕事柄、何百枚と見てきた。

病院で死ぬとたいがいは【死亡診断書】

原因がわかってる死だからである。

ただ、死んだ理由がわからないと、病死、事故死の両面から

一応、死因を疑わねばならず、

何度か死体検死に遭遇した。

ただし、立ち会ったワケではないです;;;

100歳のおじいさんが自宅で亡くなっていた。

外出から帰ったおばあさんが発見した。

すぐにQQ車を手配したが、QQ隊員は

すでに死亡している事を確認し、病院への搬送よりも

警察に連絡した。

ほとんど、事件性は無いように見えるが(老衰ネ)

一応原因不明の不審死と扱われる。

このような場合、自宅に警察から連絡を受けた検察医が呼ばれ、

死因を調べ【死亡検案書】を作成するのだが

その前に掛かりつけの病院に連絡し、持病などを調べる。

100歳くらいになると、持病の一つや二つ持ってるよね。

ところがである

そのおじいちゃん、医者にかかった事がない程、ピンピンしてた。

しかも、たいがいの市町村が専任の検察医を抱えてるワケではなく

小さい町だと町医者を検察医として指定してる事が多いのだ。

その日の指定検察医の先生は、急用で来れないとなった。

別の指定医も連絡がつかない。

そこで、病院に運んで【検死】してもらおうとなる。

これがやっかいなのである。

〔↓以下ヒミツに続く〕

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